いろは書く子をあえなくも   ちりぬる命ぜひもなや・・・・・・                剣と死出の山をこえ   あさき夢見し心地して・・・・・・

2007年12月24日月曜日

 ついに・・・PCが逝った。久しぶりにリネを起動したら「ブツンッ」って電源が落ちた。再び電源を入れてもハードディスクは動いてるんだけど、画面に信号がいってない。どうやらグラボが終わったっぽい。いまどきAGPのグラボだしもう総取替するしかないかなぁ。CPUはアスロンのFX55で当時10万もかかったのに。シングルコアのなかじゃーいいやつなんだけどなー。でも今じゃぁマザボもソケット939のなんてまず無いし・・・もうだめか。

2007年12月19日水曜日

「歳三 往きてまた」  秋山香乃

 今日は久しぶりに「休み!」って思えるような休日でした。
一日中、読書をしただけの心落ち着く1日でした。昼過ぎに起き、なんだかハンバーガーが食べたくなりフレッシュネスバーガーで3時間ぐらい過ごし、その後いつもの喫茶店へ場所を移し2時間くらい。

 「歳三 往きてまた」を一気に読み終えることができました。
土方はなぜ最後まで戦い続けたのか?という問いに、「近藤を賊軍の将のままにしたくなかった」というのがこのまえ友達と飲んだときにでた答えでした。
そして、この小説には・・・虚を付く「ハッ」とさせられる答えがありました。
《局中法度 一.士道ニ背キ間敷事》
まさに京のときの新撰組の原点でもある局中法度を土方は最後の最後まで貫き通しただけだというのです。

私は、「近藤の死」をいうところに注目していて近藤の死が土方にとってどんな意味があったのか?とか考えていたので、まさに原点に引き戻された感じでした。

近藤をはじめ山南、沖田、藤堂、井上、山崎などなどの死を受け止め、島田魁をはじめとする相馬主計、野村利三郎など最後の最後まで土方を慕ってついてきたものたちの前では士道を貫くほかなかったのかもしれません。
どんなことが起きようと新撰組隊士として局中法度を守るということは、土方には最後まで戦い続けることだったのかなぁ。

2007年12月6日木曜日

慣れって・・・

 慣れって怖いですね。

というか、人っていろんなものにすぐ慣れることができるんですね。

新しい感覚が芽生える感じ。

そういえば、昔こんな話を聞いた。

「ノミ」ってあの小さな体にしてはすげー高くジャンプするけど、

天井のある箱の中に入れておくとしばらくの間ガツガツ天井にぶつかる。

でもそのうちに天井にあたらないような高さでジャンプするようになる。

そして、箱から出してあげるともうその天井と同じ高さまでしかジャンプできなくなってる。

これは、悪い方に慣れるって話しだけど。

良い悪いは別にして慣れって、新しい何かを見つけるか知らないうちに何かを失ってるか両面がある気がする。